歯科口腔外科は、口の中と口の周囲に発生する病気を、外科的な処置で治療いたします。
抜歯・難抜歯、膿瘍切開、嚢胞摘出、歯根端切除、歯周外科手術、リプランテーション(歯の移植・再植)、歯槽歯肉粘膜形成術など、幅広い範囲の治療を行います。
そのほか、歯槽骨骨折、顎関節症、歯ぎしりなどの治療も含まれます。
コンピュータを駆使してデータ処理と画像の再構成で断層写真を得られる装置のことです。
そして、歯科用CTとは歯科分野に特化したCT装置のことで、機種や撮影範囲などにより違いはありますが、一般の医科用CTと比べ被曝量が少ないのが大きな特徴で、撮影時間も十数秒で済むことから患者様への負担を大幅に軽減することができます。
また、歯科用CTでは、歯が失われた部分の骨の厚みや深さ、上顎洞や下顎管までの距離を正確に計測し、歯牙や上顎洞の形態の三次元的イメージを把握できます。